― 帰省頻度と距離で“逆転ポイント”をシミュレーションします ―
実家に帰るとき、「車で帰るか、新幹線で帰るか」で迷う方は多いと思います。特に愛媛のように新幹線が直接来ない地域では、松山から岡山までの移動も含めて考える必要があり、費用の比較がさらに複雑になります。
そこで本記事では、帰省先の距離 × 年間の帰省回数をもとに、新幹線と自動車の費用がどこで逆転するのかをシミュレーションしてみました。記事の最後には、あなた自身の条件で計算できるシミュレーションツールも用意しています。
比較の前提条件
新幹線の費用
・松山 → 岡山(特急)
・岡山 → 各地(新幹線)
・指定席料金(通常期)
・往復料金 × 年間の帰省回数
自動車の費用
自動車は「固定費+変動費」で考えると、年間の総額が分かりやすくなります。
年間固定費
・自動車税
・車検費用(2年で割る)
・任意保険
・駐車場代(必要な場合)
・オイル交換などの軽整備費
変動費
・ガソリン代(燃費 × 距離)
・タイヤ摩耗費
・高速料金(ETC割引など)
計算式
新幹線の年間費用
新幹線費用 = 往復料金 × 帰省回数
自動車の年間費用
自動車費用 = 年間固定費 +(距離 × 2 × 帰省回数)× 燃費係数 + 高速料金
距離 × 帰省頻度でどう変わるのか
ここでは例として、以下の条件で試算してみます。
・車の年間固定費:18万円
・燃費:15km/L
・ガソリン:170円/L
・高速料金:片道 5,000円
・新幹線:往復 25,000円
年1回の帰省
→ 新幹線のほうが圧倒的に安いです。車は固定費が重いため、回数が少ないと不利になります。
年4回の帰省
→ 距離が300kmを超えると車のほうが高くなります。大阪あたりから新幹線が有利になり始めます。
月1回(年12回)
→ 500kmを超えると新幹線のほうが安くなるケースもあります。東京クラスになると、ガソリン代+高速代が大きく効いてきます。
逆転ポイントの考え方
距離と回数を掛け合わせることで、「どこで新幹線が安くなるか」がはっきり見えてきます。
・帰省回数が少ない → 新幹線が有利
・帰省回数が多い → 車が有利
・距離が長い → 新幹線が有利
・家族人数が多い → 車が圧倒的に有利
この4つの軸が交差するところに、費用の“逆転ポイント”があります。
あなたの条件で計算できるシミュレーション
この記事では、読者の方が自分の条件で比較できるように、帰省先の県・距離・燃費・ガソリン価格・高速料金・新幹線料金を入力すると年間費用を自動で比較できるツールを用意しています。
・年間の新幹線費用
・年間の自動車費用
・どちらが安いか
・逆転ポイントの可視化
帰省費用シミュレーション
まとめ
・帰省の費用は「距離 × 回数」で大きく変わります
・回数が少ない場合は新幹線、回数が多い場合は車が有利です
・長距離になるほど新幹線が強くなります
・家族人数が増えると車のコスパが一気に上がります
・愛媛のように新幹線が直接来ない地域では、岡山までの移動も含めて考える必要があります
・シミュレーションツールを使えば、あなたにとって最適な帰省方法がすぐ分かります